指輪のかたち

こんにちは

指輪の定番のカタチといえば「甲丸」と「平打ち」ですが、
それってなに？と思いませんか。

今日はリングの種類お話です。

特にマリッジリングといえば、肌身離さず身につけておくものなのでシンプルで飽きがこないものが人気です。そしてその選択肢の中で基本のデザインになるのがリングの断面のカタチ。メインは「甲丸」と「平打ち」になります。

甲丸というのは、リングの表面が山型にゆるやかに盛り上がっている断面形状のことです。（図参照①）
丸くやわらかなデザインは、指ざわりも良く、ずっと身に着けるブライダルリングにふさわしいカタチと言えます。実際におばあちゃんの世代からずっと定番の形で、「薬指の甲丸リング」といえば、いかにも結婚指輪というイメージです。

平打ちというのは、リングのアーム表面がフラットで平らな形状です。（図参照②）
エッジが効いたラインが美しく、幅や厚みの違いでファッション性を持たせることもでき、ファッションリングらしいスタイリッシュな印象の結婚指輪にすることも可能です。平凡なデザインが苦手な人にも気に入っていただけます。平打ちのリングもほとんどの場合、指に当たるリング内側の部分は内甲丸といって、指当たりが良くい仕上がりとなっています。なので指に当たる部分が痛くなるのではという心配はありません。

甲丸リング
・外回りも丸くラウンド形状になっている
・薬指の両隣である中指と小指への指当たりが良い
・指輪をしていることが気にならない
結果・着け心地が良い

平打ちリング
・アーム表面のエッジが立っている
・中指と小指への指あたりは少し気になる
・エッジの角を落として、いわゆる「角落ち」の平打ちリングにもできる。

あなたは甲丸リング or 平打ちリング？

やはり最終的にはご自分のお好みのデザインを選ぶ、ということになるかもしれませんが、ひとつ言えるのは、付け心地なら甲丸リング、指輪の存在感、デザイン性を重視するなら平打ちリングがいいかもしれませんね。

人よっては、男性が平打ち、女性が甲丸といったデザイン違いの結婚指輪を選択されるパターンも結構いらっしゃいます。その場合はフォルムが「ストレート」か「V字」か「S字」かで統一させていらっしゃいます。
次回はそのフォルムについて書きたいと思います。

【参考】
★その他のデザイン
腕丸③、丸④、しのぎ⑤、逆甲丸⑥、山高甲丸⑦、月形甲丸、印台、平甲丸、などなど

ずっと身に着ける大切な指輪ですので、本当に気に入ったデザイン・形状の指輪をぜひ見つけて、生涯愛せる指輪にしてください。詳しくは店員にお尋ねください。ご一緒に1番のリングを見つけるお手伝いさせていただきます。

フリーダイヤル
0120-57-0816

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